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バナナシフォン レポート

今ネット上ではシフォン作りが流行ってますね~。
シンプルだけど奥深いシフォン。 情報を頼りにいろいろ勉強してます。
悠希が未だに上手く出来ないのが、焼き時間と温度の調整(;;) 型出しも苦手。
ちょうど良い焼き色にするためにオーブンの前で様子を見たりするけど
中まで火が通ってなかったら怖いので、ついつい強めに焼いてしまう。(´д`)
プレーンは良い感じに出来るんだけど、副材料を加えたシフォンは焦げやすいのもある。
(やはり何度も練習して、オーブンの癖と焼き具合を把握する必要があるな・・・。)

ネットでお世話になっている方のブログで拝見した魅力的なシフォンの数々に感動☆
(毎日シフォンを製作しておられたので凄いなぁと思いました。)
バナナを使ったシフォンがもの凄く美味しそうだったのです(*≧ー≦*)

と言うことで、バナナシフォンに初挑戦~♪
いつもはココアとかミルクとか、粉末や液体を使ったシフォンを作ることがほとんどなので
バナナシフォン、上手く出来るかな~とちょっとドキドキでした。
バナナシフォン レポート_e0097733_815627.jpg

↑今日はバイトがあったけど、朝の空いている時間に作ったやつ。
朝焼いてバイト中に冷ましておいたので、帰ってから食べましたv

ところで・・・撮影した日の天気や光の加減もあるかもしれないけど←(関係ない)
バナナが変色してスポンジも黒っぽくなってしまいました(TдT)
けど食感はフワフワもちもち♪ 表面は多少焼き色が強くなったけど意外にしっとりv
焼き上がった後にビニール袋で密閉したので、パサつき感は抑えられてます。

今回の反省点・次回製作時に試みることは・・・
1.バナナはジューサーにかけない(今度はフォークでペースト状にしてみる)
2・焼き時間&温度を調節してみる。(180℃:25分→160℃:10~15分とか?)
3・もう少しバナナの量を増やしてみる。(砂糖の半量をきび糖にしても良いかも)

製作工程をご紹介します。 興味のある方はどうぞ~。
シフォン作りに関して何かアドバイスいただけたら非常に嬉しいです☆



バナナシフォン レポート_e0097733_7494060.jpg

20cmシフォン型一台分の材料です。
参考にしたレシピは卵黄6個分、卵白7個分でした。砂糖は上白糖です。
きっちり計量&下準備も出来たので、作業を始めていきます~。
バナナシフォン レポート_e0097733_843213.jpg

まず卵黄の泡立てからスタート。
卵黄をホイッパーでほぐしてから砂糖を加えてよく混ぜ、
湯煎に当てながら人肌に温まった卵黄をひたすら泡立てていきます。
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オリャオリャオリャオリャオリャー!(((○(`д´)))
と、始めは気合入れて手動で泡立ててたけど、途中で限界  ”_| ̄|○”ハァハァハァ   
手動で卵黄6個分を白くなるまで泡立てるのはしんどい・・・(をい!)
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結局ハンドミキサーを使うことに♪←(コラー!)
やっぱ電動はいいねぇ~。電動様さまです(笑)
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もったりと泡立った卵黄になりましたv
卵黄はここまで泡立てないといけない事を学習した悠希です。
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サラダ油を少しずつ加えながら混ぜて、綺麗に乳化させます。
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この時点でバナナを潰します。 生地に加える直前にペースト状にして変色を防ぎます。
「粒が残らないようにペースト状にする」 と書いてあったので、ジューサーを使いました。
けど完成品が黒っぽくなってしまったので、フォークかマッシャーで潰すのが良いですね。
バナナペーストを卵黄生地に加えて、牛乳と水、ラム酒を加えます。
(悠希はジューサーに水分を加えて、残った中のバナナも無駄なく使えるようにしました)

ネットの方から、卵黄生地に水分を加えてから油脂を入れる方法で作る
シフォンの情報を教えてもらったのですが←(すっごく美味しく出来るんですよ~♪)
今回は初バナナシフォンなので、参考にしたレシピの通りにやってみました。
何度も練習して、そのうち自分のレシピで作れるようになりたいです(^^)
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ふるった粉をもう一度ふるいながら卵黄生地に加えます。
ゴムベラでだまが残らないように、ボールを回しながら丁寧に混ぜていきます。
いわゆる「サックリ混ぜ合わせる」です。
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メレンゲも出来ましたv
このぐらいかな~。 若干立て過ぎたかな。←(不安)

シフォンのメレンゲは、しっかりピンと立ったメレンゲよりも
先がへたるぐらいのしっとり柔らかめのメレンゲの方が理想的ということで、
卵白は冷たい物を使ったり、砂糖を早い段階で加えて泡が硬くなるのを防いだり
立てる前の卵白にレモン汁を少しだけ入れて、メレンゲを安定させたりしますね。
(卵白は弱酸性で安定する性質があり、微量のレモン汁などを加えると離水しにくいです。
強酸性では、タンパク質が固まって卵白がダメになっちゃいます。)

ベスト オブ メレンゲの状態を見極められるまで、悠希の修行は続きます☆(笑)
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卵黄生地とメレンゲを合わせていきます。メレンゲを3~4回ぐらいに分けて加えます。
最初はホイッパーをグルグル回して、卵黄生地とメレンゲをなじませて
ボールを回しながらホイッパーを持ち上げて、メレンゲをどんどん混ぜていきます。
(たまにメレンゲの固まりが残ってしまう時があるので(悲) ここは注意していきたいです)
メレンゲが全部入ったらゴムベラに持ち替えて最後に生地を整える感じて丁寧に混ぜます。
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シフォン型に生地を投入~。
空気が入らないように、生地を途切れさせずに入れていきます。
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空気抜きをするため、細い棒で生地を静かに混ぜます。
フルフルフルっ、と小刻みに型をゆすって表面を均一にならして、オーブンで焼成します。
レシピに書いてあった時間と温度は180℃で40分でした。
今度やる時はもう少し調節してみます。..._〆(・∀・@) メモメモ

シフォンが焼けたがどうかを見極めるのが難しい~!
途中で開けたらしぼみそうだし・・・(´д`)
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焼けたら直ぐに逆さにします。冷ましている間に悠希はバイト。
綺麗なビニール袋を被せて、しっとりシフォンにさせますv
名付けて『サウナ作戦☆』です(笑)
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バイトから帰宅。
ほどよく熟成されたシフォンの型出し作業をやってきます。(これ苦手ー!)

まずサイドから。 悠希は細い棒を使います。
型を横に倒して、棒と型の側面を密着させて
型を自分の方に回しながら、棒を手前にスライドさせます。
バナナシフォン レポート_e0097733_873263.jpg

底はパレットナイフ等で外します。
シフォンの型出しの基本は、型と器具を密着させてケーキを外していくのですが
なかなかこれが上手く出来ないのです(つд`。)シクシク
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中心部も細い棒や竹串などで外していきましょう。
あと少しです!最後まで気を抜かないように☆←(言ってる本人が一番危ないです)
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こちらが型出し出来たシフォンです。
あーあ、やっぱり底が剥がれた(泣) 底難しいー(><) 要練習します。

ところで、悠希家にはこれより大きい洋皿がありません。
今度の休みは食器買いに行こ~っと♪(脱線)
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側面はこんな感じです。
バナナシフォン レポート_e0097733_883663.jpg

断面ショーです☆
ちょっと黒ずんだスポンジになっちゃったっス(イヤだ)
味は、ほんのりバナナの風味がして美味しかったです(^^)
ラム酒の風味をもう少し効かせても良かったので、今度はもう少し加えてみようと思います。
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しっとりもちもち感伝わりますか?
バナナシフォン、また挑戦してみたいです(≧∀≦)

今回は悠希の愛と涙のシフォン製作工程をご覧いただき、有難うございました☆
by windwalker_yuuki | 2007-07-01 08:15
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